🎓 社会人マナー基礎
Beene の Be Professional(細部に神を宿し、魅了する)の土台になる、社会人共通のお作法集。
サロンの中だけでなく、取引先・税理士・FCオーナーなどあらゆる場面で恥をかかないために。入社1週間で全章一読、1ヶ月で身につけるを目標に。
① 報連相(ホウ・レン・ソウ)
すべての社会人スキルの土台。「報告」「連絡」「相談」を正しく早く。
1-1. 3つの定義
| 報告 | 上司・依頼者へ「結果」を伝える。完了・進捗・トラブル全て対象。 |
|---|---|
| 連絡 | 関係者へ「事実・予定」を共有する。判断不要の情報伝達。 |
| 相談 | 判断に迷う時に上司・先輩の意見を求める。決定権は相手にある時もある。 |
1-2. 黄金ルール
- 結論ファースト:「○○の件、完了しました/問題発生しました」を最初に
- 事実 → 意見 → 相談の順。事実と感想を混ぜない
- 悪い報告ほど早く。隠すと10倍の問題になる
- 5W1H:いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように
- 結論が出ていない時も中間報告「現状、△△の段階です」
✓ 良い例
「店長、相談です。本日17時の○○様、再来店ですが、前回のクレーム内容について確認しておきたく。Aパターン(謝罪から入る)/Bパターン(普通通り迎える)どちらが良いでしょうか?」
「店長、相談です。本日17時の○○様、再来店ですが、前回のクレーム内容について確認しておきたく。Aパターン(謝罪から入る)/Bパターン(普通通り迎える)どちらが良いでしょうか?」
✕ 悪い例
「あの…○○様って、どうしたらいいんでしたっけ?」(事実・選択肢が無く、上司が状況把握から始める必要がある)
「あの…○○様って、どうしたらいいんでしたっけ?」(事実・選択肢が無く、上司が状況把握から始める必要がある)
② 言葉遣い・敬語
3種類の敬語を使い分ける。お客様・取引先・社内全員に最低限の敬語を。
2-1. 敬語3種類
| 尊敬語 | 相手の動作を高める。 例:おっしゃる(言う)/なさる(する)/召し上がる(食べる)/いらっしゃる(来る) |
|---|---|
| 謙譲語 | 自分の動作をへりくだる。 例:申す(言う)/いたす(する)/いただく(食べる/もらう)/伺う(行く/聞く) |
| 丁寧語 | 「です・ます」「お/ご」を付ける。基本中の基本。 |
2-2. サロン頻出フレーズ
| NG | OK |
|---|---|
| 了解しました | 承知いたしました/かしこまりました |
| すいません(口語) | 申し訳ございません/恐れ入ります |
| ご苦労さまです(目上に) | お疲れさまです |
| ○○様、おりますか? | ○○様、いらっしゃいますか? |
| どちら様ですか? | 恐れ入りますが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか? |
| できません/無理です | あいにく○○のため、◇◇でしたら可能です |
| とんでもございません | とんでもないことでございます(「ない」は活用しない) |
💡 言い換えの黄金ルール
「すみません」を 「ありがとうございます」 に置き換えるだけで、印象が180度変わります。
例:呼ばれた時 →「すみません」より「はい、ありがとうございます」
「すみません」を 「ありがとうございます」 に置き換えるだけで、印象が180度変わります。
例:呼ばれた時 →「すみません」より「はい、ありがとうございます」
③ ビジネス電話
3コール以内に出る。出られなかったら「お待たせいたしました」。
3-1. 受け方の型
自分:「お電話ありがとうございます。Beene TOKYO 渋谷、○○(自分の名前)でございます」
相手:「○○商事の△△と申します。佐々木さんいらっしゃいますか?」
自分:「○○商事の△△様でいらっしゃいますね。佐々木でございますね、確認いたしますので少々お待ちいただけますか?」(保留→取次)
3-2. 取り次げない時
自分:「あいにく佐々木は外出しておりまして、△時頃戻る予定です。よろしければ折り返しお電話いたしましょうか?」
→ 「ご連絡先をお伺いしてもよろしいですか?」「ご用件をお伺いしてもよろしいですか?」
3-3. 伝言メモの型
- 受電日時・自分の名前
- 相手の会社名・氏名・電話番号(必ず復唱)
- 用件(要約でOK)
- 折り返し要否・希望時間帯
✕ よくある失敗
・3コール以上 → 「お待たせいたしました」を言わない
・電話を切る時、相手より先に切る → 必ず相手が切ってから受話器を置く
・保留中に「えーと」「どうしよう」が音声に乗る → 保留ボタンの確実な操作
・3コール以上 → 「お待たせいたしました」を言わない
・電話を切る時、相手より先に切る → 必ず相手が切ってから受話器を置く
・保留中に「えーと」「どうしよう」が音声に乗る → 保留ボタンの確実な操作
④ メール・LINE WORKS の作法
4-1. メールの基本構造
| 件名 | 具体的に。「【ご相談】5/10 物販勉強会の進め方について」 |
|---|---|
| 宛名 | 「○○株式会社 △△部 □□様」(敬称:会社→株式会社、人→様 / 先生) |
| 挨拶 | 初回:「お世話になります。Beene TOKYO の○○です。」 2回目以降:「いつもお世話になっております。」 |
| 本文 | 結論ファースト → 詳細 → 期限・依頼事項。1メール1テーマ。 |
| 署名 | 会社名・店舗・氏名・電話・メール・住所 |
4-2. LINE WORKS の作法
- 絵文字スタンプは社内会話のみ。社外(取引先)グループでは控える
- 悪い報告ほど「文章」で。スタンプ1つで済ませない
- 誰が読むか分からないグループでは「@名指し」で対象を明確に
- 長文は冒頭に【相談】【共有】【至急】などタグを付ける
- 既読スルー禁止。返事できない時も「確認します」だけ返す
- 夜21時以降の業務連絡は原則控える(緊急時を除く)
💡 返信スピードの目安
社内チャット:1営業日以内 / 社外メール:1営業日以内 / 緊急対応:30分以内に「確認中」一報
社内チャット:1営業日以内 / 社外メール:1営業日以内 / 緊急対応:30分以内に「確認中」一報
⑤ 名刺交換・席次・お辞儀
5-1. 名刺交換の流れ
- 立ち上がり、テーブル越しは避ける(テーブルを回り込む)
- 名刺入れの上に自分の名刺を準備、相手より 下の位置 から両手で差し出す
- 名乗る:「Beene TOKYO の○○と申します。よろしくお願いいたします」
- 相手の名刺は両手で受け取り、必ず復唱「○○商事の△△様、よろしくお願いいたします」
- 名刺入れの上に置き、商談中はテーブル上に並べておく(複数なら役職順)
- 商談後、丁寧に名刺入れに収める(机に置きっぱなし禁止)
5-2. 席次(基本ルール)
原則:入口から遠い席が「上座」、入口に近い席が「下座」。
- 応接室:入口から最も遠い席にお客様(または上司)
- 会議室:議長席を中心に、上座から順に並ぶ
- タクシー:運転手の後ろが上座、助手席が下座(料金を払う立場)
- エレベーター:操作盤の前が下座(自分が押す)
5-3. お辞儀の角度
| 会釈(15°) | すれ違い時・軽い挨拶・電話中の応対 |
|---|---|
| 敬礼(30°) | 来客対応・お見送り・通常の挨拶 |
| 最敬礼(45°) | 謝罪・感謝・重要なお客様の見送り |
💡 お辞儀は「言葉が終わってから」する(先言後礼)。「ありがとうございます」と言いながら頭を下げない。
⑥ 身だしなみ(Beeneスタッフ基準)
「おしゃれ」と「身だしなみ」は別物。前者は自分のため、後者は相手のため。
6-1. 出勤前 5点チェック
- 髪:寝癖なし/施術中に顔にかからない長さ・束ね方/カラーは規定範囲
- 爪:必ず短く/ジェルネイルは透明〜ベージュのみ/装飾NG(鍼の操作・お肌に触れる業務のため)
- 白衣・制服:シワ・シミ・ボタンの取れなし/毎日洗濯/予備を必ず1着ロッカーに
- 香り:香水・柔軟剤の強い香りNG(施術中の方を不快にしない)/口臭対策(ガム・歯磨き)
- 表情・声:鏡で笑顔を1回作って合格/声の張りを発声で確認
6-2. NG基準
・派手なアクセサリー(指輪・大ぶりピアス・腕時計)
・濃いメイク(オフィスメイクの範囲で)
・タトゥー・刺青(覆える位置でも、業務中は隠す)
・サンダル・クロックス系(足元の安全と清潔感)
・濃いメイク(オフィスメイクの範囲で)
・タトゥー・刺青(覆える位置でも、業務中は隠す)
・サンダル・クロックス系(足元の安全と清潔感)
⑦ 時間管理
7-1. 5分前行動
始業・会議・予約の 5分前には現場にいる。「ジャスト」は遅刻と同じ扱い。準備時間が取れる人がプロ。
7-2. 遅刻時の連絡フロー
- 遅刻が確定した瞬間に 店長へ電話(LINE WORKS だけでは見落とされる可能性)
- 事実:「○分遅れる予定です」
- 理由:簡潔に(言い訳しない)
- 対応:「私の○時の予約は△△さんに代わりをお願いします」など具体策まで
- 到着後:すぐに対応してくれた人に直接お礼
7-3. タイムマネジメントの基本
- 「優先度 × 緊急度」マトリクスで仕事を整理(重要×緊急 → 重要×非緊急 の順)
- 時間を見積もる癖:「30分でやる」を口に出す
- 朝イチに「今日の3つ」を決める。終業時にチェック
- 休憩は「ちゃんと休む」。スマホをいじる ≠ 休息
⑧ 接待・お礼の作法
8-1. 食事会・懇親会
- 到着順:新人は最も早く到着。上座下座を確認して下座に座る
- 注文:上司・お客様の好みを聞く/「先に頼みますか?」と一声
- 飲み物:相手のグラスが空く前に「もう一杯いかがですか?」
- 会計時:すぐに席を立たず、上司の指示を待つ/「ごちそうさまでした」を必ず
- 翌朝:上司・幹事に 必ず お礼のメッセージ(LINE WORKS でOK)
8-2. お礼状・贈答
- 取引先からの贈答品:受領確認+感謝のメッセージを 当日中
- 節目(昇進・出産・移転)には店長判断で社用花・お祝いを検討
- 退職者への寄せ書き:必ず参加。短くても「具体的なエピソード+感謝」
このページは 新人研修 第2章。1ヶ月以内に全章を読了し、店長との 1on1 で確認テストを受けてください。
関連:理念・MVV / 就業規則 / コンプライアンス / 新人ガイド